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採用活動=要員計画 


『要員計画』とは、企業が事業計画を進めるにあたり、必要な人材の確保や不要な人材の整理などを計画することを指します。

計画においては必要な人員数のみならず、どのような人材が必要かということも考慮され、長中期の経営計画と連動してプランニングされるべきものです。

新卒採用も要員計画の一部であり、企業が事業計画を進めるにあたり、必要不可欠な業務であると考えられます。

上記のとおり長中期の経営計画と連動させるべきなため、継続した採用活動が必要となります。

 

 

また、上記と並行して進めるべきは、組織内の整理。

そのためには、マネジメント業務が重要になってきます。

 

本日は、マネジメント業務の必要な能力やスキルについてご紹介します。

 

【 1 】課題解決力

組織の目標を達成するためには、現状どのような課題があって、どのように解決していくのかを適切に判断し、課題に応じた的確な指示を出す必要があり、

その課題を解決する策を考えるための論理的思考力、いわゆるロジカルシンキングの能力が必須となります。

【 2 】管理力

ゴールまでの道筋を逆算して、計画立案、スケジュール作成、要人員調整、実行などあらゆるプロセスを最適化しなければなりません。

そして、それらのプロセスをゴールに辿り着くまで正しく管理することは、マネジメントを実施するためには不可欠な能力といえます。

【 3 】意思決定力

いくら正しいプロジェクト管理を実践したとしても、計画段階では想定外の出来事は発生する可能性はあります。

そのような不測の事態では、当初の計画を修正して乗り切る対応力が必要になります。またその対応策を的確に部下に伝えることも重要になります。

想定外の出来事に遭遇した際、迅速かつ適切に軌道修正するための意思決定をおこなう能力も非常に重要となります。

【 4  】コーチング力

組織が継続的に大きな目標を達成するためには、メンバーがモチベーション高く仕事に取り組み、仕事を通じて成長できる環境を構築する必要があります。

そのため、決められた目標に対する課題を解決する方法をメンバー自らが導き出せるように、常にサポートしていく必要があります。

定期的なフィードバック面談によるコーチングを実施し、メンバーの可能性を最大限高めることに注力しましょう。

 

以上のように、採用活動とは『人員の増員』ではなく、『必要な人材を確保し、組織が継続的に目標を達成できるよう』にすることです。

 

当社は採用支援を含む、要員計画全体のご相談まで幅広くご対応させていただけます。

お問合せをお待ちしております。

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