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移り行く採用市場と採用形態 


諸 行 無 常

 

この世は、常に変化し続けるものです。

採用市場も例外ではなく、主流の採用形態である、所謂「日本型雇用」から新しい採用形態へと移り変わっています。

日本型雇用とは応募条件から選考基準、採用判断までのすべてを企業側が設定し、

自身でエントリーしてきた求職者をふるいにかけ、優秀な人材の確保をする『待ち』の採用方法をいいます。

現在では、価値観やキャリア観が多様化したことで企業も商品も”選ばれるもの”となり、

エントリー待ちを前提とした手法は通用しなくなりつつあります。

不特定多数のオーディエンスへの一斉アプローチではなく、1対1で継続的なアプローチをかけ続ける手法が主流となっており、この手法では、デジタルマーケティングの概念を採用領域に応用した『リクルートメント・マーケティング』がキーを握ります。

 

 

リクルートメント・マーケティングとは、

インターネット時代の流れを踏まえた1対1形式のコミュニケーション戦略である「デジタルマーケティング」と

Attention(認知)→Interest(興味)→Search(検索)→Action(購入)→Share(共有)の頭文字を取った

「AISAS」モデルと呼ばれるフレームワークを紐づけて使用する概念です。

この概念を、採用領域に置き換えたとき、「エントリー → 選考 → 採用」の前にも工程が生まれ、

「認知 → 興味 → 検討 → エントリ ー → 選考 → 採用」という流れとなります。

 

上記視点から現状を見ると、個人の就職意欲が顕在化したころには、

すでに意中の企業が決まっているパターンが多く、検討より以前の段階が重要なことがわかります。

ハイバリュー人材を巡る採用競争の激化の中で、勝ち取るには、潜在層への早期アプローチをかけるべきであることがわかります。

 

 

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