22卒採用”超早期化”のわけ
新卒採用が超早期化している就職活動の理由として考えられることは、以下2点と考えます。
「通年採用」「新型コロナウイルスによる影響」
■通年採用
これまでの採用指針から一変、21年春入社以降の学生に対しては指針をつくらないことが決定している。
中でもインターンシップは、業界や企業研究ができるものだけでなく、内定直結型のプログラムが増えてきているため、21年卒学生の就活・採用でも早期化は起きていたものの、22年卒学生ではさらに加速傾向にきている。そのため、就活開始の時期が不明瞭になっている分、早めに動こうという学生が増加していると考えます。
■新型コロナウイルスによる影響
景気悪化に伴い、買い手市場となっている今、これから就職氷河期になるのではないか、という不安が22年卒学生を突き動かしているのではないでしょうか。
また、先輩からの情報や、SNSを活用した情報収集も当たり前の時代となってきている。
自身の就職活動の様子をYouTubeなどのSNSに匿名で投稿する方がいたり、中には誰かの役に立つのではないかと顔出しをして、就職活動について話す学生もいる。そういった先輩学生の声を聞いて、早く動かないとダメだと焦る22年卒学生が増えていると思われます。
採用活動が超早期化してきている今、学生はインターンシップに参加することは必須のようになってきているともいえるでしょう。
そのため、インターンシップ=母集団形成と捉えず、より内容の濃いインターンシップを開催することで良い人材と巡り逢える機会が増えるでしょう。
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