採用ブランドを高めるメリット
そもそも”採用”ブランドとは、自他ともに認める、他社と区別できる自社の「らしさ」をブランドとして考えてみてください。学生や現社員を含めて共通のイメージを抱くことが出来れば、それが『採用』ブランドになります。
『採用』ブランド力を高めることで生まれるメリットは、大きく2つになります。一つ目は、母集団を確保するために必要以上の投資や労力を使わなくても、自社にマッチした学生から応募してくる可能性が高まる、そして採用競合に負けない、というメリットが生まれます。入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がりますね。これはイメージしやすいメリットだと思います。
そして二つ目は、企業価値が向上するという点です。企業という法人は、個人の集まりによって形成されています。現社員で『採用』ブランドの実態が作れていれば、あなたの企業で働く一人ひとりが成長し、その企業で働くことに自己肯定感を得ていることになります。その企業で働くことに幸せを感じる社員が増える=確固たる『採用』ブランドを確立できる、ということです。
「ブランド」はイメージ、「ブランディング」はイメージアップのために行う何らかの施策。そう理解している方も多いかと思いますが、ブランディングとは、「らしさ」を作り出すこと、と解釈した方が良いとも考えます。「誰もが知っている大企業」=「採用のブランド力が高い」という認識があるかもしれませんが、決してそうではありません。確かに認知度の高い企業は、採用では有利ですが、表層的な認知ではなく、自社の「らしさ」をウソ偽り無く、正々堂々とありのままの知ってもらうことで、高めることができると思っています!
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