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2021卒採用予定数、10年ぶりに前年比「減少」が「増加」を上回る 


新型コロナウイルスの影響が大きく出た2021卒新卒採用では、採用予定数を「減少」する企業が31.8%(従業員501人以上)、24.8%(従業員500人以下)といずれも「増加」を上回り、リーマンショックの影響が続いていた2011卒採用以来10年ぶりに「減少」が「増加」を上回った。(出所:ダイヤモンド・ヒューマンリソース「21年新卒採用621社企業を対象とした採用アンケート」)

近年長く続いた売り手市場が一転、大きな節目の年となり、学生にとって厳しい就職環境となっている。その影響を受け、選考が中止され不安を抱えた学生は前年と比較しエントリーする企業を増やす傾向が見受けられた。

新しい生活様式が求められる中、採用方法にも大きな変化が見られた。感染拡大防止のためオンラインでの説明会や選考が増え、来年も継続してオンライン化がすすむ見込みとなっている。

一方で、やはり対面のメリットも多くあり、学生は直接会社に足を運ぶ機会や、社員と直接会って話すこと、会社の雰囲気を知ること等を望んでいるケースが多い。企業側視点では、エントリー数だけ見れば増加傾向にあった2021卒採用も、来年は今年の傾向を踏まえた上で学生も行動することが予測されるため、引き続き企業の魅力付けが必要であると考えられる。

今後の内定者フォローや来年の採用においては、学生の不安の払拭、感染防止対策を十分に行った上での直接会う機会を設けること等に注力していく必要がありそうだ。

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